年中行事・お祭り

年中行事

白崎八幡宮の年中行事とお祭り

白崎八幡宮で行う年中行事をお知らせします。お正月の歳旦祭にはじまり、節分祭や夏越大祓、七夕祈願祭に年越大祓など様々な神事を行っております。毎月の月次祭や人形供養祭もございます。

通年

通年
毎月1日・15日 月次祭

月次の読み方は「つきなみ」で、「毎月」という意味です。
一ヶ月、その月の安寧を祈願する祭典で、どなたでも御参列できます。神様に神饌(しんせん)をお供えして神主が祝詞を奏上します。

通年
毎月25日 人形供養祭

ずっと大切にしてきたお人形、思い出のたくさんこもったぬいぐるみとお別れをする際、御霊抜きをし、安らかに旅立てますようにと神さまにお願いするご祈願です。
毎月25日(にんぎょうの日)の午後3時より、お預かりいたしましたお人形・ぬいぐるみの供養感謝祭をご奉仕いたします。

1月

1月
1月1日 歳旦祭・開運福みくじ

歳旦祭とは、1月1日に行われる神事で、年始を祝う行事です。
皇室の弥栄、国民の繁栄、農作物の豊作、氏子崇敬者の平穏等を祈るお祭りです。
(動画は2022年1月に撮影したものです。)

開運福みくじ
多くの「福」をお頒かちしたいとの思いでお正月に開運絡みくじを開催しております。
当宮の新春行事として恒例となっております。

1月
1月中旬 とんど

地方により名称は様々ですが、正月のお飾り物や縁起物をお焼き上げする火祭りです。

白崎八幡宮では、小正月(1月15日)あたりの日程で執り行うのが昔からの習わしですが、近年では各地方地域によりけりで多少日取りはするところも多いようです。
この小正月のとんど焼きをもってお正月の行事が全て終わることから、年神様をお見送りするとともに、その年の無病息災や家内安全を願います。岩国今津地域では川辺の水草(せり)を供えて、神事を行います。

2月

2月
2月3日 節分祭(星祭・八方除・節分祭)

節分とは本来、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを指しており、 江戸時代以降では、特に立春(2月4日)の前日のことを指します。
一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆をまいて邪鬼を祓い、開運招福・厄除など一年の幸せを願う行事です。

2月3日 節分祭(星祭・八方除・節分祭)
2024年2月3日節分祭
2月
2月初午 白崎稲荷社初午祭

2月の最初の午の日を初午と言います。
農耕を司る神様で有名な「お稲荷さん」、つまりは「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」が京都伏見の稲荷山(現在の京都伏見稲荷神社)に降臨した日とされています。

その由縁により初午の日に全国の稲荷社にて五穀豊穣や近年では商売繁昌を願う祭が執り行われます。
白崎八幡宮でも、境内末社の稲荷社にて赤飯や油揚げを供え、初午祭を執り行っております。

3月

3月
3月春分の日 春季祖霊祭

私たちが生きている背景には、多くのご先祖様の存在があり、一人欠けていても、今の自分はここに存在しません。
その関わり深き多くの故人様に、感謝し祈りを捧げること。これが祖霊祭です。
祖霊祭とは神道における祖先の方々の「霊祭(みたままつり)」で、仏教でいうところの「法要」に当たる行事です。

3月春分の日 春季祖霊祭

4月

4月
4月第1日曜 春祭

春祭りは、春の訪れを祝い、自然と共に新たな始まりを迎える祭りです。
新たな一年の安全や五穀豊穣、商売繁盛など、人々の幸せと繁栄を祈願します。神様への感謝の気持ちを示し、また新しい年の願い事を伝えます。

神職による豊作を願う儀式。

神職による豊作を願う儀式。

巫女による春祭りの神楽舞。

巫女による春祭りの神楽舞。

緊張したけれど、舞をしっかり頑張ってくれました。

緊張したけれど、舞をしっかり頑張ってくれました。

今年は能登復興祈念の為、一分間の黙とうを実施。

今年は能登復興祈念の為、一分間の黙とうを実施。

注目イベントの餅まき。お菓子もまきました。

注目イベントの餅まき。お菓子もまきました。

神職による豊作を願う儀式。
巫女による春祭りの神楽舞。
緊張したけれど、舞をしっかり頑張ってくれました。
今年は能登復興祈念の為、一分間の黙とうを実施。
注目イベントの餅まき。お菓子もまきました。
4月第1日曜 春祭

5月

6月

6月
6月30日 夏越大祓(すがぬけ)

六月の晦日と十二月の大晦日に、宮中をはじめ各地の神社で大祓式が斎行されます。古くは日本国中の罪穢(つみけがれ)を祓う国家儀礼として執り行われていました。
特に六月晦日の大祓式は「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」とも「すがぬけ」とも称され、茅(かや)でできた茅の輪(ちのわ)をくぐり、紙の人形代(ひとかたしろ)に息を吹きかけて、わが身の「罪・科(とが)・汚(けが)れ」一切を託し、清らかな神社の火で焚(た)き清めて半年間の罪穢一切を祓い、来る夏の酷暑よりも無病息災・身体健康に命を護(まも)るべく重要な神事です。

6月30日 夏越大祓(すがぬけ)

7月

7月
7月7日 七夕祈願祭

古来より、七夕の夜こそ一年のうちでもっとも高天原(たかまのはら)の八百萬(やおよろず)の神々へ願い届き易し満願成就の最吉日・最吉刻と云われております。皆様の願意が必ずや成就いたしますよう、七夕の夜は神人和楽・神人合一なる祭祀厳修を執り行います。篝火(かがりび)を焚いて、ご神火にてお炊き上げをする神事も執り行っております。

7月7日 七夕祈願祭

8月

9月

9月
9月9日 重陽祭

五節句の一つで、9月9日を「重陽の節句」と言い、旧暦9月9日は菊の咲く季節であることから「菊の節句」とも言われます。

古来中国の考えでは、奇数を陽数、偶数を陰数とされていました。1〜9の数のうち最大である9の重なる日、つまり9月9日は大変縁起が良いとされ、古来では五節句の内で一番盛大に行事が執り行われていたようですが、現代ではあまり重視されておりません。
菊は薬用としても使われており、お酒に浸して菊酒として飲む風習もあり、不老長寿を願います。

10月

10月
10月第2日曜 秋祭・御神幸祭(献茶会・山車)

秋は実りの時期。豊作祈願の春に対し「秋祭」には、秋の収穫を神さまにお供えし、収穫に感謝するお祭りです。神さまが、お神輿や御所車にお載りになり、直接街の人々の様子をご覧になられる神事で、人間が神さまに出来る最高のおもてなしになるのが「御神幸祭」となります。
白崎八幡宮では、献茶会などの前夜祭。本殿祭や巫女行列など行っています。

ぼんぼり1000灯の夜間点灯

ぼんぼり1000灯の夜間点灯

茶道連盟による献茶会

茶道連盟による献茶会

御神幸祭・太鼓の飾り行列

御神幸祭・太鼓の飾り行列

これからの繁栄を記念する餅まき

これからの繁栄を記念する餅まき

前日夜に行われる宵宮祭

前日夜に行われる宵宮祭

ぼんぼり1000灯の夜間点灯
茶道連盟による献茶会
御神幸祭・太鼓の飾り行列
これからの繁栄を記念する餅まき
前日夜に行われる宵宮祭

11月

11月
11月15日 七五三(10月〜12月中御奉仕)

現在では、数えで三歳の男女・五歳の男子・七歳の女子に晴れ着を着せて、十一月十五日に神社へ参り、お子様の無事成長とさらなる健康を祈願する人生儀礼となりました。

11月15日 七五三(10月〜12月中御奉仕)

12月

12月
12月31日 年越の大祓

6月晦日の夏越大祓同様、自身に知らず知らずのうちに溜まった罪・穢れを祓う儀式です。
白崎八幡宮でも大晦日(12月31日)に年越大祓式を執り行います。
心身ともに清浄な状態で年神様をお迎えできるよう是非ともお受け下さい。